ヨクミタラホクロゲ 〜炎の人間ウォッチング〜

            ゆるめのブログはじめました。

  ヨクミタラホクロゲは、だいたい、月曜と木曜くらいに更新です。
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『ザリんちょ 其の三』
結果的に失敗と終わった「ザリガニ釣り」。
しかしそんな2年7組を差し置いて、学園祭自体は盛り上がりを続けていた。



夜はグラウンドで恒例のキャンプファイヤー。
火を飛び越えようとする奴がいたり、フォークダンスで指先しか繋いでもらえない奴がいたり、当時流行っていた曲(ディスコソング)でパラパラを踊る奴がいたり、影でイチャついてるカップルがいたり、ウケ狙いで火に近づき過ぎて制服に引火する杉山がいたりと、皆この夜との別れを惜しむように、アホみたく盛り上がっていました。

やがてキャンプファイヤーも終了。



すっかりハイな気分でロックンロールの私は、イカミやベトベト、上級生の女の子達を引き連れると、学校近くのファミレスに場所を移し、ささやかな打ち上げをしていました。

目の前の(サーファーでイケメンな)ベトベトと話していると、一瞬ですが、視界に違和感を感じました。



(何だろう・・・)



気にはなりましたが、話が盛り上がっていたのでそれもすぐに忘れてしまいました。




暫らくすると再び感じる視界の違和感。
その方向に一瞬目をやるが、また目の前のベトベトに視線を移す。





「えぇっ!?」 (二度見)







奴が居ました!!ファミレスに!!








ベトベトの背もたれの辺りにあるフェイクの草。
その中で奴は、元気にみんなを威嚇しています。



きっと、無理矢理持渡されたザリガニの処分に困った人が、ここに捨てて行ったのでしょう。
とりあえずソレは見なかったことにして、私達はその場を解散しました。






−翌日−





学校に行きました。




フツーにザリガニが廊下を歩いています。





トイレに行きました。




ここにもザリガニがいます。





他の教室から「キャー!!」という女子の叫び声。




きっとザリガニの仕業でしょう。





あちこちでザリガニが発見されるたびに、私達のクラスは非難の声を浴び続けました。








−翌週−





学校へ行きました。





廊下中立ち込める腐敗臭。





トイレに行きました。




排水溝から漏れる腐敗臭。





さぁ、体育の時間です。




女子が着替えるので男子は別のクラスへ移動。




すると7組から聞こえる女子の叫び声。




ジャージの中から発見されたザリガニは、屍となった後も私達のクラスを苦しめるのでした。









「ひ〜と〜り〜に〜 ひとつずつ〜
            大切な〜 いのち〜・・・」







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『ザリんちょ 其の二』
全裸のレスキューを無事に終えた面々。
多摩川の水と戯れながら元にいた対岸へと戻って来ました。

そしてザリガニ探しを再開。
今度は肩まで水に浸かり、川面から地面と同じ目線の高さで草の間を覗き込んだ…






『いた!』




さっきまで探してた場所。
ちょっと目線を変えるだけで、見えないものが見えてくるとは良く言ったもんだ。



しかも一匹や二匹ではありません。



『おーい!いたぞー!!』

全員総出で、ザリガニを片っ端から捕りまくりました。




日が暮れる頃には、持って行った3つのバケツに入りきらないほどのザリガニが。

その中からまだ未来のある子供のザリガニや、脱皮したてで軟らかい奴や、爪がかたっぽしか無い奴などをリリース。
一番の懸念であった「ザリガニをどーするか?」という問題をクリアした。





そして、学園祭当日…。





私のクラス2年7組は、多分学校始まって以来であろう『ザリガニ釣り』を敢行。

女子はザリガニをモチーフにした赤いトレーナーを着、接客と、記念品で手づくりのザリガニ人形を来場者に配る。

男子は客引きと、水槽から次々と脱走するザリガニを捕まえ、また水槽へ戻す係。

出だしは物珍しさから、客足は上々でした。
ただ予想外だったのは、せっかく釣り上げたザリガニを持って帰ろうとする人がいないこと。(ま、良く考えてみればそーだよね。)



しかも、異様な生物臭漂う我がクラスは、だんだんと客足が減り、廊下を通る女の子達は、鼻をつまんで駆け足で去って行く。

また、隣の喫茶店からは「臭いから、窓、全部閉めてもらえませんか!!」と文句を言われる始末。
興行としては大失敗に終わった訳ですよ。



そーは言っても、必死で捕まえてきたザリガニ達。このまま多摩川に帰すのも面倒くさい勿体ない。

少しでも知った顔が廊下を通過しようもんなら、無理矢理引き止め、

「ツガイだ。持ってけ。」と言って2匹ずつ持たせました。



最終的に余ったザリガニ数十匹は、私もそれまで存在すら知らなかった生物部に寄附することに。(便利な部活があるもんだ)


ま、色々ありましたが、無事に学園祭を終えることが出来たのでありました。



続く?





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『ザリんちょ 其の一』
この間、yukiちゃんのブログを見てて思い出したんですが、ちょっと前まで、学園祭の季節だったんですね。

高卒で社会に出てから17年くらい経ってますので、そういった学校行事のサイクルとかも全く忘れてしまい、秋といえば樹原亜紀(元おニャン子クラブ会員番号6番)」
くらいしか思い出せなくなってしまいました。
寂しいもんですねぇ。。












 「いぇーい・・・」






てなわけで、今日は、必死に思い出した学園祭の話でも聞いてください。

それは、高校2年の時の学園祭。
私達のクラスは、私がテキトーに言った意見に対し、誰も異論を唱えなかったことから

「ザリガニ釣り」 をすることになりました。


当然のように、言い出しっぺの私が責任者となり、実行メンバーを召集することに。


集まったのはハラチョン、ヤイキン、ジュイチ、ハシチュウ、ケツミ、エーイチ、摩擦男、ほくろげの計8人。


教室のデザインや水槽、記念品等の面倒なことは女子に任せて、私たちは
「ザリガニをどーやって調達するか?」について徹底討論。













ほくろげ「買う?」


ジュイチ「予算ねぇべ?」





とりあえず、買うという意見は却下。





ヤイキン「ザリガニって何処にいるんだ?」


ほくろげ「武蔵中原駅近くのドブ川にいっぱいいたよ。」


ハシチュウ「そこ行こうよ!」


ほくろげ「俺が中学の時に埋め立てられた。」


全員「・・・・・・」





ケツミ「俺のいとこの友達が、多摩川でザリガニ釣りしてる子供を見たことがあるって話しを聞いたことがあるらしいよ。」


ほくろげ「お前、ネタなら面白いけど、真実ならココで言うなよ。」


ケツミ「いやホントだって。」


エーイチ「いつの話し?」


ケツミ「最近。」


摩擦男「多摩川のどのへん?」


ケツミ「知らん。」


ほくろげ「探すか?」


全員「だな。」



という事で、休みの日に集まった私達。


駅名に多摩川が付くからきっと川がキレイなんじゃないか?という安易な発想で、
小田急線の和泉多摩川駅で下車。


何の手掛かりも無く、無作為に川を目指すことになった。




河川敷へ下りると、人があまり入らなさそうな雑草が生い茂る草むらを選んで潜入。

身の丈ほどもある長く伸びた雑草は、まるで私達の行く手を阻むかのように、次から次へと顔や足に鞭のように伸びてくる。

それらを手で掻き分けながら、やっとのことで水辺に到着することが出来た。


「ここいら辺で探そう!」


8人は足場の悪い泥濘を手を泥だらけにしながら奴等を探した。






しかし見つからない。






泥まみれになった手を川で洗い流し、一旦休憩を挟もうと思っていた矢先、誰かの叫び声が聞こえた。


「ワッ!!」


声の方に振り返ると、天パーのハシチュウが腰まで水に浸かっていた。
足場が崩れて川へ落ちたらしい。


「まじ〜?着替え持ってきてねぇよ〜。」


ハシチュウはびしょ濡れになった衣類を脱ぐと、雑草の上に干し、勢いよく川に飛び込んだ。


「うっひょ〜!!気持ちいい〜!!」


最初は笑って見ていた私たちも、あまりに無邪気なハシチュウの姿を羨ましく思うようになり、後を追うように次々と川へ飛び込む。


季節は夏の終わり。
外気に比べて水温はまだ暖かかったが、当時の多摩川は、お世辞にもキレイといえるものではなかった。



しかし、川遊びなんて何年ぶりだろう。
みな童心に返ってはしゃぎまくっていた。



ふと見ると、対岸のボート乗り場から借りたであろうボートに乗って、愛を語り合っているカップルがいた。
多分大学生くらいだろう。

そのカップルの乗ったボートが、私達の見ている前で浅瀬に乗り上げ、身動きが出来なくなっている。


これは大変だ!!


私達は泳いで対岸に向かうと、浅瀬をつたってボートへ駆け寄った。


「大丈夫ですか?」


カップルはいきなり現れた私達の姿に唖然としていた。


「私達にお任せください!」


力強い言葉と共に、全員でボートを持ち上げる。


(少しサービスして「わっしょい!わっしょい!」と、御輿のように上下に振ってやる)


怯えるカップル。


無事救助を終え下流へと流されていくカップルに手を振る8人。


みな満足そうな笑顔を浮かべていた。











全裸で。









続く。





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| 長編 | 03:00 | comments(5) | trackbacks(24) | ↑TOP
『軽井沢3』
名古屋から来たヤンキー娘達が物凄い剣幕で怒っています。


『ちょっと!!私達帰るから!!

      前の車、早く動かしてよ!!』



大阪娘と盛り上がっていた私のところに、ヤンキー娘の英子ちゃんが登場。

『えっ!?なんで?今まで盛り上がってたんじゃないの?』と理由を聞く。

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『軽井沢2』
翌日は、今回の旅行の唯一のイベント「戦争ごっこ」をやりました。

全員、顔に迷彩塗装を施し、イラク軍と共和国軍に別れて水風船と水鉄砲で攻撃し合うといった、二十歳を過ぎた若者がするにはギリギリの遊び。

しかしこれが意外に盛り上がりまして、みなズブ濡れ、特殊メイクでハイテンションのまま、町へ繰り出しました。

もちろん、目的はひとつ…。

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『軽井沢1』
過去に紹介した記事、ハラチョンだけ一泊で帰った旅行の翌年、高校時代の友達
8人で旅行に行きました。


前の年は幸いにも死者が出ず、飛び入り参加のハラチョンにも大変喜んでもらえて大成功に終わった

『♪思〜えば〜遠くへ〜来たもんだ〜。

 ・・・さてと。。

 ・・・やることねぇから、酒でも飲むかっ!!旅行っ!!』


を再びと、今回は軽井沢へ行くことに。



その年集まったメンバーは・・・
バトルサイボーグ ⇒ ガーソー
ストリートファイター ⇒ ヒロシ
おとなの ⇒ シゲちゃん
族あがり ⇒ マーヤン
イケメン ⇒ コンドー
モテキャラ ⇒ シンヤ
バカ ⇒ ヒロ
私 ⇒ ほくろげ

(残念ながらハラチョンは、あれ以来、誰が電話しても出てくれなくなり欠席)

全くノープランで行った前回の旅行をよりグレードアップしようと、向こうで「戦争ごっこ」のイベントも用意。

息勇んで軽井沢へ行きました。
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『ハラチョン物語』
【前回までのあらすじ】
『泥酔状態のまま意識を失ったほくろげを待っていたのは、一晩中聞こえる寝ゲロの音、音、音。
いちいち起きて介抱するのも面倒なのでそのまま眠りに就くのであったが、翌朝、ある異変に気付く!!』




『部屋ん中、キレイじゃん!』


誰かが掃除をしてくれたのでしょう、部屋の中で聞こえた数々の寝ゲロは、
跡形もなく消え去っておりました。


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『ハラチョン物語◆
【前回までのあらすじ】
『ヒロシによって半分拉致状態で旅行に参加せざるをえなくなったハラチョン。お母さんにも電話を入れたし・・・。まっ、それは置いといて、旅先での飲み会が異常なほどにヒートアップ!
危うく凍死をまぬがれた者、鼻血を出している者、うんこが出そうなのに気分が悪くてそれどころではない者・・・。現場は修羅場と化したまま、ほくろげは深い眠りについたのでした・・・』







『寒い・・・』




窓から吹き込んでくる風に震えながら目が覚めたのは、真夜中のことだった。

どうやら窓を開けっ放しで眠ってしまっていたらしい。


(このまま寝てたら俺もアウトだったよな・・・)


そう思い窓を閉めようと身体を起こそうとした瞬間!

私の身体に覆いかぶさるようにしている黒い人影が!!

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『ハラチョン物語』
ヤンマガとヤンジャンの休刊に便乗して、人知れず更新をサボっていたほくろげです。
皆さんお元気でしょうか?
(人知れずプロフィールを更新しておきましたが・・・)


とうとうゴールデンウィークも終わってしまいましたね。
ほくろげのゴールデンウィークは、運動会!海!バーベキュー!海!バーベキュー!ビール工場見学!育児!育児!ミュージカル鑑賞!で終わりました。

こんな大人のゴールデンウィークを過ごすと、無茶をしていた頃の事を思い出します。
そんな訳で、今日は私の心に残るGWについてお話ししたいと思います。


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しつこいよ。
回目の              プロポーズ
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こんなくだらない本読んでる暇があったら、勉強しろ!勉強!!(ほくろげ)